カム

極限をきわめた品質。生産設備の要となる“輝”カム。

ローラギアカム、カムシャフト、直進板カム、回転板カム、円筒カムなど。「カム(Cam)」は運動の方向を変える(例:回転運動→直線運動)、任意の形状を持った機械要素です。輝工作所では、平面カムから立体カムまで、生産設備・自動機の要となる様々なカムを製造します。速度・加速度・躍動などの運動特性を任意に実現。最高のモーションコントロールを得られる輝工作所のカム製品は、高精度ワークパーツです。


●カムの歴史は古く、紀元前から当時の主力産業であった農業において、小麦や米の外皮を取り除く重要な過程で省力化技術として用いられていました(水車場、水車小屋、Water Millと呼ばれる水力製粉所としてヨーロッパやイスラム地方、中国などにおいて発展していき、毛織物や麻糸製造の工程、鉱業や製紙業でも用いられていきます)。→ カムの歴史
●現代のカム機構は、技術の進化の中、「高精度のモーションコントロール」「高速な運動」が可能になるワークパーツとして、さまざまな生産機械やプレス機械などで用いられています。振動が少なく機械全体の長寿命化につながること、メンテナンスが容易なこと、消費電力が低いこともメリットとされています。→ カム製作技術(製作の流れ) → カムとは?

ローラギアカム(拘束方法:リブ)、カムシャフト、直進板カム(拘束方法:リブ)、回転板カム(拘束方法:溝)、端面カム、円筒カム(拘束方法:溝)、直進板カム(拘束方法:溝)、回転板カム(拘束方法:共役)、バレルカム(拘束方法:リブ/溝)、偏芯カム、パラレルカム(拘束方法:共役)、スクリュー、トラバースカム、 インペラー、ゼネバカム、非円形歯車、圧延機用 サドル/リング