カム製造の流れ(製造工程)

機構解析→加工→品質保障
 最高のモーションコントロール(理想のカム曲線)の実現のため、弊社ではシステムの開発と加工技術の向上に常に取り組んでいます。機械の目的の動作をできるだけスムーズに実現することは、機械の高速化・長寿命化などさまざまなメリットがあるからです。
 カムの製作(製造工程)は「機構解析」「加工」「品質保障」という流れで進められます。
確かな製品作りは、スペシャリストたちの技術と意欲と連携、そして確認体制により実現しています。

 お客様の仕様(カム図面)に基づき、カム機構上の留意事項を十分検討した上で、加工用NCデータを作成します。
 弊社では、カム機構の解析からカム本体の製造までの各プロセスを有機的に結びつけ、形状データの自動作成からコンピュータ制御による加工までを行う「HI-CAPシステム」を自社開発・運用しています。
 「HI-CAPシステム」はさまざまなカム曲線に対応していますので、お客様の多様な設計目的にお応えすることができます。

 マシニングセンタによるカムプロフィル加工の後、熱処理を経て、CNCカム研削機による重要な仕上げ処理が行われます。先進の高精度工作機械の性能と共に、スタッフの技術と経験が細やかなノウハウとして発揮されます。
 平面カムからローラギアカムなどの立体カム、さらにカムシャフトまで、さまざまなカムの加工に対応しています。
 より高い精度を求め、弊社では、ドイツ「EMAG KOPP社」製CNCカム研削機を4台導入しております。
・CNCカム研削機 4台
・マシニングセンタ 9台
・平面研削盤 1台
・NC旋盤 3台

 三次元測定を含めた検査を行い、品質の保証をいたします。
 製品の耐久性については、機械仕様に耐えられる硬度を長年の経験と加工技術により導き出しています。


※カムとは?:カムは、運動の方向を変える(例:回転運動→直線運動)、任意の形状を持った機械要素です。「平面カム」は直進型と回転型に分類され、「立体カム」は、端面型・円筒型・円すい型・鼓型に分類されます。ローラギアカムは鼓型の立体カムのひとつになります。→ カムとは?
※HI-CAPシステム:弊社では、1980年代初頭から、カム機構の解析からカム本体の製造までの各プロセスを有機的に結びつけ、形状データの自動作成からコンピュータ制御による加工までを行う“HI-CAPシステム”を自社開発・運用しています。→ 自社開発 “HI-CAPシステム”

 お客様の仕様(カム図面)に基づき、カム機構上の留意事項を十分検討した上で、加工用NCデータを作成します。
 弊社では、カム機構の解析からカム本体の製造までの各プロセスを有機的に結びつけ、形状データの自動作成からコンピュータ制御による加工までを行う“HI-CAPシステム”を自社開発・運用しています。
 「HI-CAPシステム」はさまざまなカム曲線に対応していますので、お客様の多様な設計目的にお応えすることができます。

 マシニングセンタによるカムプロフィル加工の後、熱処理を経て、CNCカム研削機による重要な仕上げ処理が行われます。先進の高精度工作機械の性能と共に、スタッフの技術と経験が細やかなノウハウとして発揮されます。
 平面カムからローラギアカムなどの立体カム、さらにカムシャフトまで、さまざまなカムの加工に対応しています。
 より高い精度を求め、弊社では、ドイツ「EMAG KOPP社」製CNCカム研削機を4台導入しております。
・CNCカム研削機 4台
・マシニングセンタ 9台
・平面研削盤 1台
・NC旋盤 3台

 三次元測定を含めた検査を行い、品質の保証をいたします。
 製品の耐久性については、機械仕様に耐えられる硬度を長年の経験と加工技術により導き出しています。


※カムとは?:カムは、運動の方向を変える(例:回転運動→直線運動)、任意の形状を持った機械要素です。「平面カム」は直進型と回転型に分類され、「立体カム」は、端面型・円筒型・円すい型・鼓型に分類されます。ローラギアカムは鼓型の立体カムのひとつになります。→ カムとは?
※HI-CAPシステム:弊社では、1980年代初頭から、カム機構の解析からカム本体の製造までの各プロセスを有機的に結びつけ、形状データの自動作成からコンピュータ制御による加工までを行う“HI-CAPシステム”を自社開発・運用しています。→ 自社開発 “HI-CAPシステム”